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キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹の不毛な妄想放言

たいへん酷いコンテンツは、ロイターのこちら。

視点:TPP農業対策が不要な訳=山下一仁氏
http://jp.reuters.com/article/view-kazuhito-yamashita-idJPKBN0UL0QB20160113

キヤノングローバル戦略研究所、研究主幹とのことだが、稚拙な妄想まみれとでも申し上げるほかない。

もちろん日本の農業に根本的な改革は必要だ。とはいえ、これが如何に困難を伴うか。キヤノンの事業に例えるなら、オフィスビジネス部門を捨てて別事業に活路を見い出せというぐらいの難題である。

もとより、日本の政治において農業対策をしないようにすべきだと主張するならば、国民が自由民主党政権を選んだ時点で話は終わっている。歴史的にも公約的にも、農業分野の対策をしないことなど起こりえない。もしも安倍政権がこの研究主幹の言うような政策に踏み切ったならば、それは最早暴政にほかならない。

この研究主幹の言うところは、あまりにも幼稚で妄想的で不毛な放言であり、中身が全く無い。仮にもキヤノンの名を関する企業であれば膨大な情報を活用できるはずだが、それでいて発想の根底は、地方のショッピングモールできゃりーぱみゅぱみゅのようなファション談議で「アタシが何が似合う似合わない」な女児程度の、発想の狭さ。


これが、グローバル、ストラテジーでインスティテュートな企業が、(名前だけは)世界的なメディアに寄せるコラム。





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