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ホンダの粗悪品質は低下の一途を しかもとどまる様子さえ窺えない

2017シーズンも既に4ラウンドを終えているが、上位争いどころか中団グループにも遠く及ばず、及ぶも何もろくに完走さえしないHONDA製パワーユニット。

今回は、よりによって、ドライバー2人のうちの1人の母国大会で、従来にも増して致命的なトラブル発生-->パワーユニット交換。

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画像は次のモータースポーツメディアより。
AUTOSPORT.com -  Photo Gallery - Spanish Grand Prix Friday
http://www.autosport.com/gallery/index.php/id/3675


ホンダの劣悪品質はすさまじい。しかも、改善するどころか、悪化がとどまる様子さえ全く窺えない。

これは決して、巨大企業ホンダの中のほんの一部、F1関連技術者の問題どうこうと言っているわけではない。本田技研の青山、和光、さくらほか全般に渡る、傲慢な悪質さの象徴のようにも見えてしまう、ということ。

ここで少し話は逸れるのだが。ホンダの主力商品、現行フィットにおける5度にも至ったリコールは、ホンダの品質管理と企業体質=人材の総体的な傲慢を露呈した。その後、八郷社長新体制の下で全社的な品質カイゼンが図られたはずなのだが、殊F1に関しては全く機能していないように「傍目には」見える。

もちろん、商品の一区分のリコール問題がホンダという企業の総体であるはずがない。ましてモータースポーツビジネスの一区分がホンダの総体であるはずもない。こんな区分も全く認知しないようでは、それこそマンガ・アニメ・アイドル・ゲーム中毒のような、暴力的に幼児化した連中と同じだ。

とはいえ、他ならぬホンダ自身が主力の自動車商品で対象としている顧客の一部は、TVCMをまんまうのみにしたり、雑誌メディアにホイホイ食いつくような、それこそマンガ・アニメ・・・なDQN連中。こういった連中にとってホンダはホンダ、F1もジェットも汎用動力機もぜんぶHONDA。

ホンダが顧客を絞りでもしなければ、F1における粗悪傲慢品質と、世界に知れ渡った故障実績、そして汚名がそのまま自動車販売ビジネスの一部を致命的に破壊する。

いや、決して他者による破壊ではなくて、ホンダ自らの傲慢とズサン品質と他人のフリがもたらした自爆にほかならないが。


無論、ホンダに限らずとも。日本企業はとかく高慢で傲慢で、問題意識が低く対応が遅く、責任のなすりつけ合いで事態を悪化させることがままある。

ただ、そうはいっても他企業は、ホンダのような愚かな真似はしない。愚かな真似とはいったい何のことか!? 他企業であれば、リコールを何度も押し付けられた購買者をさらに侮辱するようなTVCM(*)を、何週間も垂れ流したりはしない。


* リコール連発の根源 操作性が低いばかりか停止さえ引き起こす粗悪変速機クルマ商品のTVCMで  

 「すーーーーーーーーーーーっ」  <--- それもBGMは花のワルツで


 「新しいフィットを・つくろう」  <--- リコールを繰り返した商品を現行ラインナップで販売中に


こんなすさまじい傲慢侮蔑・暴力行為が、社内の査閲・意思決定プロセスを通ってしまうので。


つまりホンダが、企業として/CSRとしてといった段のずっとはるか以前に、人としてカンゼンに終わっているということ。それはもう、太陽が東から上るよりも明らかであってとうに手遅れではあるのだが。

それにしても今シーズンのF1におけるトラブル・停止・悪燃費・低パフォーマンスの繰り返しの果てにさらに、こうしたパワーユニットの白煙を目にするに。あの、フィットのおぞましいCMの垂れ流し、を思い出さずにはいられない。



尚、ここでは、マクラーレンホンダF1がレースで速いか遅いか、などといった幼稚な話は全くしていてない。




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